ポタポタ時々記

シンプル&スローライフ途上の思い、出来事、買い物記録などです。

独楽蔵という設計事務所のこと  


 「じゅん散歩」という番組がある。高田純次の軽いおしゃべりがなかなか良いと思い時々見ていた。

 つい先日の録画を見ていたら、桜新町の日、「ハンモックの店」に彼が立ち寄った様子が放送されていた。そこに「画像提供:建築デザイン独楽蔵(こまぐら)」と出ていたのでピンと来た。

 170605
#画像は、「独楽蔵」のFBページから拝借。

 都市計画事務所に入りたての頃、入間市の仕事を担当したことがあった。その時、何かのきっかけで所長の○○氏と知り合い、彼の設計事務所に誘われて行ったのだった。入間市役所のすぐ近くで100坪ほどの敷地だったろうか?片隅に平屋のアトリエ(事務所の建物)があり、他の3隅は開放されて樹木が生い茂っていた。庭には鶏が放し飼いにされていた。夜は木の枝に停まって寝るのだとか。
 確か、彼は大手建築事務所でパースを描いていたが、設計をやりたくなり設計事務所を開設することになったというようなことを言っていた。
 イラストスケッチが達者で、施主に説明するのにイラストで設計のイメージを伝えるのだがそれが効果的だと言っていた。そしてそれが竣工した際には、それを折り畳みのスケッチ集にして施主に渡すのだとか…。大いに喜んでもらえているとのことだった。
 設計には空間と生活の具体的イメージを持ち、同時に、自然との関わりを具体的に設計に反映していた。とても好感の持てる、そして設計能力の高い人だったと記憶していた。

 FBに事務所のページがあったのでメッセージを送ってみた。
 現在の所長から素早い返信をいただいたことによれば…だが。
 所長は次の人(返事をくれた現在の所長)に引き継いだものの、本人は元気で、もうやめると言いながらもまだ一緒に設計を続けているらしい。(スケッチが達者なだけに…だろう)PCには殆ど触ることなく、PC関係は所長にまかせているとのことだった。
 FBのページなどで見る現在のアトリエは28年前に建てたものとのことだから記憶のない空間になっていたが、何となく当時の雰囲気を感じた庭は基本的には当時のままだが、木々は随分大きく育っているとのことだった。

 ほぼ30数年前、格別の接点もなくたった一度しか会ったことのない人だったが、これほど鮮明に思い出せるのはそれだけ印象が強かったということなんだろう。
 これまでの人生の中でもそういう人はなかなかいないものだ。機会があれば再訪してみたいものだ。
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